【2024.5.26】
カッコ良さにしびれます!!⚡
この曲の世界観を、私なりに感じ取ってみました😊🎶
愛の二重性
U:光と影。
イーション:愛の二重性だね!
スンジュン:勉強しましたか?
イーション:そうです。
온앤오프(ONF) ‘Bye My Monster’ M/V Reaction (youtube.com)(4:36~)より

何それ!?『愛の二重性』って…初耳!!😳
イーション、またまた深そうなことを言ってる~~!
私の「知りたい」アンテナがピピッと反応してしまいました💡
Yahoo!で検索しても、ピンとくる答えが見つからず…。
困った時の、Chat GPT!🧠✨
最近、よくお話ししている心強い相棒です💗
「愛の二重性」とは、愛が持つ複雑で多面的な性質を指す概念です。
愛には対立する側面や相反する感情が共存しており、だからこそ愛は矛盾に満ちていると考えられます。① エロスとアガペー
エロス: ギリシャ神話に由来するエロスは、情熱的で官能的な愛を意味します。これは肉体的な欲望や性的な引力に基づく愛です。 アガペー: 無私の愛や無条件の愛を指し、他者の幸福や福祉を第一に考える愛です。自己犠牲的な側面を持ちます。② 愛と憎しみ
愛はしばしば強い感情を伴いますが、これが裏返ると憎しみに変わることがあります。情熱的な愛が失望や裏切りによって憎しみや敵意に変わることがあり、この対立した感情が愛の二重性を示しています。③ 愛と依存
愛は他者との深い結びつきを求めるものであり、そのために他者に対する依存を生むことがあります。健康な愛は相互のサポートと成長を促進しますが、過度の依存は個人の自立や自己成長を阻害することがあります。④ 愛と自由
真の愛は相手の自由を尊重し、相手が自己実現を追求できるように支援するものです。しかし、一方で愛はしばしば所有欲や独占欲を伴い、相手を束縛し、自由を奪うことがあります。⑤ 愛と苦しみ
愛は幸福や喜びをもたらす一方で、苦しみや痛みも伴います。愛する人の喪失、裏切り、関係の崩壊など、愛には多くの苦しみがつきものです。⑥ ニーチェの視点
ニーチェは愛を力への意志と関連づけて考えました。彼にとって、愛は自己を超越し、他者との結びつきを通じて自己の力を増大させる手段として理解されました。一方で、愛は自己犠牲や自己否定を伴う場合もあり、これが愛の二重性を示しています。⑦ フロイトの視点
ジークムント・フロイトは、愛(リビドー)と死(タナトス)の二つの本能が人間の行動を動機づけると考えました。愛の本能は生命を維持し繁殖を促進しますが、同時に破壊的な本能(死の本能)とも対立し、これが愛の二重性の一側面です。🌿 まとめ
「愛の二重性」は、愛が持つ複雑で相反する性質を示す概念です。愛は情熱と理性、喜びと苦しみ、自由と束縛など、さまざまな対立する側面を持ち、それが人間関係における愛の奥深さと難しさを表しています。Chat GPT 「愛の二重性とは」より
なるほど~!とっても分かりやすい説明💡
「愛の二重性」って、対立だけじゃなく“補い合う面”もあるんですね。
そういえば、光の粒=フォトン(光子)にも「二重性」ってありました。
すべてを理解できているわけじゃないけれど、「愛ってこういうものかもしれない」と感じられるだけでも発見です💫
いつも丁寧に教えてくれるChat GPT、ありがとう💗
こんなに深い知を私たちに届けてくれる技術に、ただただ感謝です🙏🌷
ギリシャ神話
「愛の二重性」にも登場した“ギリシャ神話”。
カタカナの神様たちがたくさん出てくる、あの世界です…!
(話を整理する前の認知度は、このくらい…💦)
とうとう逃げられなくなってしまいました。
ユング心理学でいうところの——
「抑圧している影から逃げようとしても、いずれ向こうからやってくる」
まさに、その現象…!😳
♪ Aphrodite《BEAUTIFUL SHADOW#2》
そう…、逃げていても、いずれはやってくるのです。
それは、ONF の楽曲となって、私の前に現れました。

この曲…
しびれる~~~っ!!💞
ようやく私は、“ギリシャ神話”と向き合うことに。
といっても、今のところは簡単な図解の本2冊だけ…📚💦
ギリシャ神話は、後にローマ神話と重なり合う部分も多く、「いくつかの説がある」ことが特徴のようです。
愛と美と豊穣の女神 アフロディーテ(Aphrodite)
Aphrodite

「何て読むの?」
そんなところからのスタートです。(笑)
アフロディーテは、愛と美と豊穣の女神✨
その美しさゆえ、神々も人間も魅了されたと言われています。
ギリシャ神話では「アフロディーテ」
ローマ神話では「ウェヌス(ヴェヌス)」
英語読みでは「ヴィーナス」

あっ!ヴィーナスって聞いたことある!!
有名な絵画「ヴィーナスの誕生」にも描かれている、貝殻の中の美しい女性の神様です🎨

神話の神々の誕生は、どれも独特で、時にとてもドラマチック。
アフロディーテもまた、神秘的で自由な存在です🌷
「好きになる」ということ
“何を好きになるか”は、自分で決められない。
好きという感情が自然とその方向に向かっていく。
これが、運命。🌹

え?自分で決めてるんじゃないの?
たしかに、そう思うかもしれません。
でも本当は、「この人が好き」「映画が好き」「バラが好き」と“自分で選んでいる”のではなく、‟心が惹かれてしまう”ものなのです。
「自分はこれが好きなんだ」と認識するだけで、
“好きになる”という現象そのものは、自分の意志を超えています。
だからこそ、愛の女神アフロディーテに翻弄されるという神話が生まれたのでしょう🪽
アフロディーテはまばゆいほどに美しく、
理想の女性美を体現する存在。
その美に惹かれてしまうのは、神々も人間も同じ。
“美しいものに引き寄せられる”のは、人の本能なんですね✨
運
アフロディーテに仕える小さな神様がいます。
彼(または彼女)は、とっても気まぐれで遊び好き!
金の矢を放てば恋が芽生え、
鉛の矢を放てば恋が冷める。
しかも、目隠しをしたままバンバン撃っちゃうんです!😳💘
この子の名前は――

ギリシャ神話では「エロス」
ローマ神話では「クピド(クビド)」
英語読みでは「キューピッド」🪽💞
この矢に当たるかどうかで、
“好きになるか、ならないか”が決まるなんて…
それはもう… 運!🍀✨
人間の本質を、ギリシャ神話では“物語”として描いていたんですね。
ほんとうに、面白い世界です🎶
衝動
美しいものに惹かれて、近づきたい と思う自分。
そして、
危険を感じて、離れたい と思う自分。
──この2つの気持ちが、同時に心の中で引っ張り合うことってありますよね。
「近づきたい」「離れたい」
どちらも、“○○したい(want)”という欲。
つまり、私たちの中では“相反する欲”がいつも共存しているんです。
これが、まさに葛藤。
ここで登場するのが、「ニーチェの哲学」。
ニーチェは、自己を「衝動(欲)の集まり」して捉えました。
そして現代心理学でも、同じような考え方が存在します。
それが「ビッグファイブ理論」
≪外向性・調和性・誠実性・神経症的傾向・開放性≫という5つの要素で人の性格傾向を説明するものです。
ニーチェの哲学と重ねて考えてみると…
これはつまり“どの衝動が勝ちやすいか”をまとめた理論、とも言えそうです💡
たとえば、こんな場面。
「アイスを食べたい」という衝動と、
「健康を大切にしたい」という衝動。
どちらも“○○したい”という欲。
だけど、どちらが勝つかは人それぞれです😌
私は ≪誠実性が低い≫タイプなので、「食べたい」が勝っちゃうタイプ😋
(お腹ぽっこりも気になるけど…💦)
一方、夫は ≪誠実性が高い≫タイプで、「健康を大切にしたい」が勝ちます。
計画的で真面目で、きっちり者✨
こうして見ると、人の性格って「衝動の勝ちやすさ」の傾向なんですね。
実は、≪誠実性が低い≫のも悪いことばかりではなくて、
アドリブ力があったり、好きなことに夢中になれるという良さがあります🌸
逆に、≪誠実性が高い≫人は柔軟さが少し苦手な傾向も。
幼いころからの性格って、実はあまり変わらないんですよね😊
暗くなるまで遊び続けていた私。
約束を守って帰っていた夫。
夏休みの最終日に焦る私。
初日に宿題を終わらせる夫。
……そんな2人が結婚してみたら、ちょうどいいバランスになりました💑
夫のおかげで私は生活リズムが整い、
私のおかげで夫は新しい世界に出会う。
自然体のまま、支え合える関係です😊
ふたりでひとつ💞
そして、みんなでひとつ。
社会の中でも、お互いの違いを生かし合うことができたら、
きっと世界はもっとあたたかくなるはず🌍✨
ニーチェはこうも言っています。
私たちの知性は、ある別の衝動の道具にすぎない
つまり、“理性でコントロールしている”ように見えても、
実際には衝動が衝動に影響を与えているだけ。
「私」という存在は、衝動たちのハーモニーのようなものなんですね🎶
ニーチェは、人間を「運命の断片」と呼びました。
自己をコントロールする“誰か”は存在せず、ただ“せめぎ合う衝動”があるだけ——
その発想が、ビッグファイブ理論とも響き合っているのです💫
つまり、「欲すること」そのものが人間の自然な姿。
衝動=生きる力✨
そして、美しいバラに惹かれることもまた、自然なこと。
だって、それはアフロディーテがそうさせたのだから。
バラに惹かれて近づきたい、と思う自分。
トゲを恐れて離れたいと思う自分。
2つの欲がせめぎ合い、勝った方が行動になります。
近づけば、痛む。
離れれば、苦しい。

おいおい… どっちも苦しいじゃないですか~!
そう。愛は、苦しいのです。
“好き”という気持ちは、時に痛みを伴います。
これこそが── 愛の二重性。
幸せなのに、苦しい。
愛おしいのに、狂おしい。
♫ CRAZY EVERY TIME!!
…きっと、そういうことなんですね😌🎶
美しくて、でも、危うい存在。
だからこそ、心を惹きつけるんだと思います🌹
神は…

ねえ、“神は死んだ”って言葉、ニーチェだよね?

そうそう…それ、すごく気になってたの!

ニーチェが“神は死んだ”と言ったのに、なぜ神話の話をするの?
私も最初、混乱していました。
でも、結論はこうです👇
ニーチェの言う“神”とは、『キリスト教の神』
ニーチェは、「人間の本質と向き合っていたのはギリシャ時代の人々だ」と考えました。
彼らは“欲”を悪とせず、人間の内面を神々の物語で表現していたのです。
つまり、
“神=人間の衝動の象徴”
だったのですね🌙✨
しかし、キリスト教が広まり、
“欲を抑えることこそ善”という「禁欲主義」が生まれました。
ニーチェが「神は死んだ」と言ったのは、
人間の自然な欲や感情が否定されてしまった世界への警鐘だったのです⚡
ニーチェが本当に伝えたかったのは、
「自然のままでいいんだよ」
「いろんな“欲”があるのが人間なんだよ」
「価値は他人が決めるものじゃない、自分で決めよう」
という、あたたかくて自由なメッセージ💫
「神は死んだ」という言葉だけを切り取ると過激に見えるけれど、
その裏には、未来の私たちへの希望が込められていたのだと思います🌈
彼はきっと、こう語りかけているのです。
あなたは、あなたでいていい。
世界は、もっと自由であっていい。
そう、私たち FUSE にも💞
ニーチェさん、、、少しだけあなたの哲学がわかってきた気がします😊🌙
✨ “♪ Aphrodite” 《Beautiful Shadow #2》 ✨
愛の二重性、欲、自由、そして運命。
そのすべてが、この楽曲に静かに息づいているようです🎶💫




♪ Aphrodite