変わったことをする

16タイプ性格診断で使われている言葉について、私なりに整理してみました!

これを、ONF の魅力につなげて書いちゃいます~💗

今回は、後半に、たっぷり魅力を書いていますよ~😍

またしても長いですが、おつきあいください~♬

このページの内容は、引用形式で書いていない部分も、2冊の本を参考にしてまとめています

『ユング心理学入門 河合隼雄著 培風館』…以降、河合著と書きます

『自分を再生させるためのユング心理学入門 山根久美子著 日本実業出版社』…以降、山根著と書きます

もちろん、自分の考えを混ぜて書いています!

一般的態度【内向・外向】

赤ちゃんの時は、

物音がしたとき、その音の場所に向かおうとするのが外向型

反対に、遠ざかろうとするのが内向型

子供の時は、

先生や大人たちの考えを感じとって行動し、不安をあまり感じないで、新しい場面に積極的に働きかけていくのが外向型

友人や先生となじみにくいが、徐々に自分の世界を広げて立ち上がってくるのが、内向型

意識の機能【思考・感情・感覚・直観】

例えば、テーブルの上に見知らぬ花びんが置いてあったとき、最初に気になることは何か

a 花びんが置かれた理由や目的 「誰が何のためにここに置いたんだろう~」など

b 花びんが好きか嫌いか「この花びんはいいな、好きだな」など

c 花びんの形「この花びんは円柱だ」など

d 花びんから感じるイメージ「この花びんは女性が置いたに違いない」など

・・・

外向・内向の2つの「意識の態度」に加えて、4つの「意識の機能」を定義しているので、2×4=8つの基本的な意識のタイプに分けられます

私が、面白いな~!と私が思ったのがこの図です

この図の例は、外向ー直観型の人の場合のパターンです

直観によって得たものを適切に獲得してゆくためには、必ず、隣にある思考感覚の判断の助けを必要とします

直観型の人で第二次機能が思考であるとすると、感情は第三次機能になり、感覚は劣等機能になります

この例の場合、直観思考感情感覚 の順にどんどん未分化になっていきます

最も未分化な感覚は、意識から遠くなります

この図だと、一番下の深い所に感覚が来るから、無意識の部屋に感覚機能をしまい込んじゃうんだね~

性格診断では、意識に出てくる機能(上の方にある機能)を教えてくれます

でも実は、反対側にある機能を意識の方へと向かわせることが、ユング心理学の目的とも呼べるものなのです

表(意識)が分かるから、隠れているもの(無意識)が分かります

これが、タイプ論の概念のようです

自分のことを知り、世の中のできごとを理解しようとして、人は成長していくのですね~

意識を増やす

「4つの意識の機能」をまとめてみましたが、私たちがしまいこみやすいものは、「意識の機能」だけではありません

ユング心理学では、無意識を意識化することによって自己理解を深め、心の安定を図ります

意識と無意識のコミュニケーションを図るのですね~

心の中の意識の部分を増やしていくことで、心は安定に向かって行きます

「コントロールできる!」という思想は、ソクラテスの思想に近いのかな~なんて思いました(ニーチェがソクラテスの思想を批判している内容が、ニーチェに関する本の中に頻繁に登場します…)

日本の学校って自己理解をさせてもらっていないから、コンプレックスとのコミュニケーション方法を知らないまま大人になっている場合が多いのですね(私自身も!)

コンプレックスと向き合うことを避け、自分の家の中にしまいこもうとしても、コンプレックスの方から私たちに話しかけてくるんですね

だから、コミュニケーションをうまく取れるようにすると、心は安定します

無意識が意識に話しかけてくる場面の1つに、「(眠っている時にみる)夢」があります

この「夢」を分析して、その人自身が自分の神話、つまり「個人的神話」をつくれるように導こうとしているのが、ユング心理学なのですね

ユング心理学の目指す「個性化」というのは、その人の「個人的神話」を見出していく過程のことをさしている、ともいえるようです

その人のその人によるその人のための「物語」

自分の世界は、自分が主人公!

自己理解、自分が主人公の物語を見出すことは、心の安定につながるんですね~(^^♪


私なりにまとめてみました!

う~ん…

やっぱり、書くと頭の中が整理される感覚があって、超気持ちいい~♬♬