4 ギリシャ神話
アポロン と ディオニュソス
ギリシャ神話では、アポロンとディオニュソスという神が対立しています
この神の対立が、ギリシャ悲劇と呼ばれています
アポロン
太陽神
形式・秩序への欲求
ディオニュソス
酒神
陶酔的・創造的欲求
要するに、「形を整えたい!」と思っている神と、「壊して作りたい!」と思っている神がいるんですね
そしたら…
「対立しているものを求めているから、悲劇になっちゃう」ということですね
音楽の精神は、アポロン的な個別化する原理ではなく、ディオニュソス的な一体化原理、破壊し溶け合わせる原理、を本性とする。個別化する原理をもった芸術(造形芸術)は、「かたち」を通して「個体の苦悩」を表現する。そこでは形象の美が「生に固有の苦悩に打ち勝ち」、そのことでこの苦悩を浄化する。しかし、ディオニュソス的な芸術である音楽は、これを浄化せず、生の根源としての矛盾を矛盾のままに示し、そのことによってかえって人間の生に対する永遠の憧れを表現するのである……。ニーチェの言う「悲劇」の精髄とは、だいたいそういうことだ。
ニーチェ入門 竹田青嗣著 ちくま新書 P46
↑これ、何を言ってるのか、さっぱり意味が分かりませんでした…
(ごめんなさい…先週、引用部分を間違えて入力していました… そりゃ、意味が分からないですね… 2024.02.03)
でも、今は、自分の解釈ができたので、後のページでかみくだいて書くつもりです
簡単に言うと、「造形芸術(彫刻・絵画・文学等々)と、音楽芸術は、本性が違うものですよ」ということを言っています
ディオニュソス的な芸術である音楽は、矛盾を矛盾のままに示している
つまり、1つの真理など存在しない
人間は、矛盾している!
ユングも、ニーチェも同じようなことを言っています
【2024.06.15】
これ、大きく間違えました!
“科学こそが真理に至る道筋である”
と確信していたのが、ニーチェです!!
矛盾している、ということを受け入れる!!
だって、どうしても、矛盾するから…

用語概要はとりあえず、ここまで~(^^♪
「とりあえず」って、太字にしています…
なぜでしょう…

勉強が足りてないから、後から修正するってことね~
便利な言葉だね~
まだ消さないのね~
これらの用語が、次のページから ONF とコネクト~!!
♪ Dionysus(ディオニュソス)は、BTS《MAP OF THE SOUL 7》の5曲目
パフォーマンスが、と~ってもエネルギッシュで、かっこいいね~