響きあう宇宙 — 一体感が生まれる音楽 —

シャンデリアの煌びやかなゴシックの背景「BEATIFUL SHADOW 音楽は宇宙だ」の文字入り。

【2024.06.30】

音楽は、宇宙のように秩序と混沌が響きあう。

ONF の音楽が生み出す一体感の正体を、ニーチェ哲学とともに辿りました。

人間は、世界をそのままでは耐えられない。

意味のない現実を、そのままでは生きられない。

だからこそ私たちは、「意味づけ」という芸術的行為によって、生を肯定する。

アポロン的原理は、秩序・調和・個別化・美・夢を象徴する。

それは、形を与え、混沌から秩序を切り出す力。

ディオニュソス的原理は、混沌・感情・陶酔・狂気の象徴。

個を超え、境界を溶かし、一体感を生み出す力。

音楽とは、この二つの力が交錯する場。

アポロン的側面:調和・拍子・旋律・数学的比率

ディオニュソス的側面:即興・リズムの陶酔・感情のうねり

そのせめぎ合いの中にこそ、音楽の美は宿る。

音楽が人を惹きつけるのは、両者が拮抗しながらも動的な平衡を保っているから。

破壊し、再生し、また新しい調和を生み出す。

ディオニュソスの力が渦を巻き、アポロンの光に変わる。

これは、まさに、ONF の音楽のことを言っている✨

ONF の音楽が特別なのは、この二つの力を同時に抱いているから。

彼らの音には、世界の根源的な生命力が流れている。

そして、その源は——

✨💗  💗✨

ONF は、

より広く、より深く、

愛する」ということをしている

愛の想いがディオニュソス的な生命力を生み、

それが、アポロン的な美の形として結晶化する。

自由というのは、外から与えらるものではない。

自らの内側から生まれる意志で、世界を形づくること。

ONF の音楽は、まさにこの「自由」から生まれている。

秩序を創りながら、混沌を受け入れる。

混沌の中から、新たな秩序が立ち上がる。

その音が、心を震わせ、世界を一つにする。

音楽とは、まさにこの宇宙の縮図

秩序と混沌のせめぎ合いが響き合う場。

その響きの中で、私たちは世界の生成を感じる。

私たちの内面にも、宇宙がある。

ONF の音は、内なる宇宙を描いている。

混沌、葛藤、痛み、そして希望。

それらを、美の波として昇華させる。

だからこそ、彼らの音楽は心を震わせる。

魂の奥深くで、共鳴し、溶けあう。

♪ Love Effect

ニューロンがシンクしたみたい
君の中にいる
君と僕と⼆⼈
区別つかないくらい

ONF と FUSE の心がつながる瞬間💗

感情と神経が、同じリズムで共鳴している。

“ニューロンがシンクする”——

それは、理屈ではなく魂でつながるということ。

ONF の音楽は、その共鳴の体験をくれる。

アモール・フィティとは…

この世のあるがままの運命を愛すること。

喜びも苦しみも、すべてを“必要だった”と抱きしめること。

人生のすべてを“肯定”へと変換していく。

【生存の欲求】【愛・所属の欲求】【力の欲求】【自由の欲求】【楽しみの欲求】(選択理論心理学)

独りで満たすことのできない唯一の欲求は、【愛・所属の欲求】

誰かを強く想うほど、影(モンスター)は生まれる。

♪ Bye My Monster

愛が深いからこそ、苦しみも深い。

幸福な愛の裏には、闇が潜む。

でも、その影をも受け入れるとき、

そこに美しい影(Beautiful Shadow)が生まれる。

自分の中のモンスターさえも、愛すること。

それが、生をまるごと肯定するということ。

ONF の愛は、激しく、深く、そして美しい。

その音楽は、影を抱きしめることで光を放つ。

ONFの音楽は、魂の叫びが美として表現された芸術💫

スンジュン
♪Bye My Monster (以前とは違う)新しい感じで録音しました。
感情を注ぎながら録音しただけ
FUSE に対する激しい愛を理解してほしい。

온앤오프(ONF) ‘Bye My Monster’ Recording Filmより